涙ペットボトル
「おっ♡デレデレ」
「優太のことほんまに好きやなぁ♡」
となりでかのんちゃんとヒロトくんが
言っている。
「えぇ/////そんなんじゃ─………」
あたしは、首を左右にふる。
「でも、いーじゃん。らぶらぶで。
ま、ヒロくんとあたしのほうがらぶらぶだからね♡」
か、かのんちゃん。。。。
「ま、そーだな♡」
ヒロトくんっ!?
二人とも、、すごすぎ。
これがリア充ってやつデスか?
ま、それはおいといて、、
今、優太くんたちのチームが勝っている。
1ー2かな?
サッカーってあんまりよくわかんないけど、なんとなくわかる。
あたしだってシュートすれば
点がもらえるくらいは、わかるよっ!
あたしが選手のほうを見てると
誰かと目があった。
え─……………?誰?
そして、その選手は、あたしに
手をふった。
え、、えぇぇぇぇぇぇぇぇえ!?
あたしに手をふってるのかな?
かのんちゃん?
ヒロトくん?
いや、間違いなくあたしだ。
あたしは、よくわからないが
その選手に手を小さくふった。
そうすると、にこって笑ってくれた。
ホッ。どうやらあたしだったみたい。
でも誰だろ。
優太くんのチームとは、わかるけど、、
学校であんな人いたっけ?
先輩かな?
てゆーか、青い目してた。
茶髪の髪の毛。長身だ。
外国人っぽい…………。
誰だろう─……………。