涙ペットボトル



───────。



「イエーイっ!試合勝ちましたぁ!

打ち上げするで~!」


キャプテンが大声で叫んだ。



優太くんのチームが勝ち、今、帰り道。



かのんちゃんたちとあたしとサッカー部のみんなで食べに行こうと思います。



「よっ!優太は、今日大活躍だったな♪」


ヒロトくんが言う。


「そんなんじゃねーけど、ありがとな!」


優太くんは、にこって笑う。


すると
「ほらっ!あかり彼氏に

なんか一言!」



「え?えぇぇぇえ!?///」



ちょっと、かのんちゃん─…………!?



みんながヒューヒューと言う。


優太くんが、真っ赤になっている。

あたしもね//////



あわあわあわ。。


みんながちゅーもく。


えーん(泣)もういーや!


「お疲れ様でした。。

かっこよかったですっ」


うつむきながらこたえた。


みんながシーンとなってから
またまた、ヒューヒューっと言ってくる。



「よっ!バカップル♡」
かのんちゃんが言う。


かのんちゃんに言われたくないよー(泣)



サッカー部のみんなは、ニヤニヤしている。


優太くん。ごめんなさい。


「優太。顔真っ赤~~!」

「オレ初めてこんな顔みたかも」


「うるせーっ!!お前らっ」



みんなが笑いまくる。

恥ずかしいけど、楽しい時間。




< 191 / 300 >

この作品をシェア

pagetop