涙ペットボトル




あたしたちは、もう繋がっていると
思ってた。



もう、怖いものなんて何もないと
思ってた。



優太くんは、ずっと側にいてくれると
思ってた。



幸せな日々が続くと思っていた。






あたしたちは



『運命』という言葉に負ける………。






ねぇ、神様。





もし、許されるのなら




優太くんの隣で笑っていたかったな。








あの日を境に、



君はあたしの隣にいないんだ…………。





























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