涙ペットボトル



優太くんがちーちゃんにプレゼントをあげた日は、ちーちゃんの誕生日だったこと。



ちーちゃんがやっている現社だけ、

とてもいい点数だったこと。





あとちーちゃんの授業だけなにがあっても寝ないでうけていること。




全部ちーちゃんが好きだから………。





それで気付いたんだ──────。



優太くんが好きっていうことに。



気付いたときには、もうだめだった。












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