無口彼氏×積極彼氏



そして体育の時間
見事に突き指しました☆




…佑都に注意されてたのになあ

隣のコートに京谷もいたから恥ずかしい。


そうしぶしぶ保健室へ向かってるとバタバタと走ってくる音が近づいてくる



京谷だ。


「あれっ試合は…?」

「いいのいいの。それより指大丈夫?」

「ちょっと痛むかなっ」





保健室を開けると、見事に誰もいない。

窓からはグラウンドが見える



「…包帯でいいの?」

あたしはコクコクと頷く



椅子に座るあたしに、京谷はなるべく痛まないように優しく包帯を巻いてくれる


「よし!できた!」

「…ありがとう京谷」


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