Special Edition
あっという間に襦袢姿に。
腰ひもをした状態でワザと襟元を広げ
煽るような眼つきで胸元をチラつかせる。
そんな俺を取りこぼすことなく見つめるゆの。
……まるでストリップショーのように。
熱い視線を送り続けると、
さすがに耐え切れなくなったゆのは、
両手で顔を覆い、
「はっ、隼斗さん////」
「ん?………何?」
そんな彼女の耳元で甘く囁く。
「わっ、私……どうしていいのか……分かりません!!////」
「フッ、だろうな。別に何かして貰おうってワケじゃねぇよ」
「ふぇっ?……ッ?!!////////」
俺の言葉を不思議に思ったゆのは、
覆っていた手を下げ、俺を見上げた。
そして、俺の予想通り……。
次の瞬間………硬直した。
だって、俺は今…―――……。