Special Edition


俺がゆのの手をがっちり掴んで、

有無を言わさず、とある場所へと連行。


ど天然のゆのでさえ、理解したようで。


「はははは、はっ、隼斗さん/////」

「ん?」


大パニックのゆのは、

潤んだ瞳で俺を見上げた。


「もももも、もしてかして……?////」

「ん?どうかしたのかな?……奥様?」

「ッ?!////////」


フッ、怯えた感じが何とも言えねぇー!!

って、俺、変態みたいだな。


でも、マジでゆのが俺を煽るから…。


脱衣所まで来ると、

完全に挙動不審状態のゆの。


小鳥のように周りをキョロキョロ。

物凄い速さで瞬きを繰り返し、

パクパクと口を開いて、

あわあわと取り乱し方がハンパない。


ん~~マジで可愛すぎ。

こんな反応、アウトだろ!!

男心を擽るっつーの!!


―――――カチッ


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