同居人【完】
俺は切り出した。
「俺達ってさあー」
あいつは料理を作っている。俺だけエヴァンゲリオンの碇ゲンドウかのようなダーンダーンダーンダーンドンドンポーズ(顔の前で手を組む)を取り、語りかけた。
「♪ふふふふ〜ん、うん」
「俺達ってさあー」
ダーンダーンダーンダーンドンドン。俺の中で高まる緊張感。
「♪らんらららら〜」
ダーンダーンダーンダーンドンドン。
「俺達ってさあー」
「うん、♪はああ〜」
気付け。ダーンダーンダーンダーンドンドン。俺の中で一気にしぼむ、やる気。そう、穴があいた風船みたいに、しぼむ。
まあこんくらいにするか。
「お前、ちょっと考えろよな」
「うん!」
少し伝わったようだ。楽しいので、ダーンダーンダーンダーンドンドンをあとちょっとやる。
「俺達ってさあー」
あいつは料理を作っている。俺だけエヴァンゲリオンの碇ゲンドウかのようなダーンダーンダーンダーンドンドンポーズ(顔の前で手を組む)を取り、語りかけた。
「♪ふふふふ〜ん、うん」
「俺達ってさあー」
ダーンダーンダーンダーンドンドン。俺の中で高まる緊張感。
「♪らんらららら〜」
ダーンダーンダーンダーンドンドン。
「俺達ってさあー」
「うん、♪はああ〜」
気付け。ダーンダーンダーンダーンドンドン。俺の中で一気にしぼむ、やる気。そう、穴があいた風船みたいに、しぼむ。
まあこんくらいにするか。
「お前、ちょっと考えろよな」
「うん!」
少し伝わったようだ。楽しいので、ダーンダーンダーンダーンドンドンをあとちょっとやる。