【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
びっくりしてると、岩戸先輩はへへへって笑った。
「俺も、椎名マジックにかかってたんだなあ」
うんうん、と先輩は一人で納得しながら、立ち上がった。
それから私を見て、小さく笑った。
「じゃあ、相談に乗ってくれてありがとね」
「あ、はい!」
「________ は?好きなひと?」
その日の夜、夏希ちゃんに電話して、好きなひとの有無を確認してみた。