【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




「……」



無言の返答が、とてつもなく冷たくて、泣きたくなってきた。



……あ、何かもー……失敗、したかも。



「ごめん!忘れて!さよな……」
「いるよ」



いたたまれなくなって、そう電話を切ろうとして、



躊躇いがちに、聴こえてきた小さな声。



______ でも、はっきりと聴こえてきた声。





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