【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
自然と頬が緩んでしまう。
だって、女の子にとってバレンタインは楽しい日だから。
______ それに、私達にとってバレンタインは何よりも大切な日だから。
緩む口元を必死で抑えていると、不意に携帯が振動して。
開くと、千夏からの着信だった。
「もしもし?千夏?」
「あ、恋那~?ね、バレンタインどうすんの?」
「そりゃ、作るけど……」