【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




すれ違いざまに、温かくしとけよって言われたから、頷いた。



適当に服を選んで、それから髪の毛を少しだけ巻いた。



光弥の隣では、いつだって綺麗でいたい。見合う女の子で居たいから。



「お待たせっ」



そう言って、外に出ると、私を見つめた光弥が柔らかく微笑んだ。



「かわいい……。行こ」



そう言って光弥が私の手をひく。




< 134 / 366 >

この作品をシェア

pagetop