【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
「ふ……。恋那、食いすぎ。太るよ」
「え!!?」
「……嘘だよ。気にすんな」
可笑しそうに笑った光弥が、私の頭をクシャクシャと撫でる。
そして少しだけ色気を纏った光弥がゆっくり近付いてきて。
「恋那……好きだよ」
そう言いながら、もう何度目かわからないキスを交わす。
私も好き。大好き……愛してるんだ。
こんな幸せがずっと続いたらいいのに。
ねえ、光弥?
私はすごく幸せだったよ。
光弥も……幸せ、だったのかな……?