【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
だけどそう言う夏希ちゃんの瞳は潤んでいて、強がってるのがバレバレだった。
そんな夏希ちゃんに、先輩は苦笑いを浮かべてから、チュッと夏希ちゃんの額に口付けた。
「じゃあ、また今度」
「うん……」
そう言いながら、別れる二人は、相思相愛のカップルで、うらやましかった。
教室に行き、いつもの席へと腰を下ろす。
……あ、やっぱり。
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