【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




普段あれだけクールな千夏。
普段はお姉さん的存在の千夏。



そんな千夏のはじめて見せた、弱さ。脆さに。



私はただ、呆然と見ていることしか、出来なくて。



自分の不甲斐なさに腹が立つのに、それでもやっぱり戸惑ってしまっていて。



「とりあえず、サボろ」



そう言ったのは、私じゃなくて夏希ちゃんだった。






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