【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




私達は初めて大学をサボって、近くのカフェまで来ていた。



その頃にはもう、少し落ち着いたのか、千夏は苦笑いを浮かべた。



「……ごめん、ちょっと取り乱した」



ーーーー強いね。千夏は、強いよ。



あんだけ取り乱してたってことは、それだけ辛かったんでしょ?悲しかったんでしょ?



私だったら、笑ってなんかられないよ……。





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