【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
◇疑惑のキス
霜が降り始めた、寒いある日。光弥は爆弾発言をかましてきた。
「抱かせて」
そう真剣に言った光弥に、持っていたグラスを落としそうになった。
……い、いきなりなんなのこの人!!?
「ど、どういう意味……」
「ヤらせてっていってんの。俺とエッチしよ」
いつになくストレートな光弥に、頭はもう爆発寸前で。
冬なのに、身体中が暑くなっていく気がした。