【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




そう私を呼ぶ声が聴こえてきて、ゆっくりそちらに首を向けた。



そこには、出会ったときよりも一段とかっこよくなった、仙道君が居て。



今まで、ずっと無表情だったのに、柔らかく、微笑んで。



「偶然」



そう言いながら、ゆっくりと近寄ってきた。



私は初めてみた彼の微笑みに、呆気にとられてしまって。




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