【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
第四章 最終章
◆再会
「じゃあ、行ってくる」
「うん、行ってらっしゃい」
玄関先で、私達はそんな会話をしたあと、軽くキスをした。
あれから二年。
無事に就職が決まった私達は、同棲中。
仙道君ーーーーー秋夜とも仲睦まじくやっている。
だけどなんなんだろう、この消失感は。
何か、大事な物を失ってしまったようなーーーー。