【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




なのに神様はやっぱり意地悪で。



「おい、椎名。お前が国立社長の世話役をやれ」



って社長に言われて、私は目を見開いた。不覚にも名前をばらされてしまうなんて。



「え、でも私っ……」

「良いですね」



断ろうとした私の言葉を遮ったのは、光弥だった。



私はそれに驚きながら、爽やかスマイルを浮かべている光弥を見た。





< 239 / 366 >

この作品をシェア

pagetop