【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
そう言うと、なんで敬語なのって笑われて。
でも、敬語にもなっちゃうでしょ!?
だってプロポーズだもん!!
……人生で、二回目のプロポーズ。
ふと、光弥が頭を過った。
思えば、ラブホでプロポーズされるという摩訶不思議な体験をした私。
これで、前に進める。
記憶を、塗り替えて、ぐちゃぐちゃにしてしまえ。
「ーーーー恋那」
そう呼ばれて、ハッとした。
見れば、秋夜が不思議そうに私をのぞきこんでる。
「ボーッとして、どうかした?」