【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




まるで、俺を諭すように。



「シチュエーションなんて
要りませんよ。
先輩は、ただ……。
先輩の想いをぶつければ。
それで女の子は嬉しいですから」



「え……」



それって、どういうこと?
ときこうとしたが、



「おい、恋那!
帰るぞ!」



椎名を呼ぶ国立の姿が見えて
椎名は慌てた様子になった。




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