【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定




「それじゃ私、行きますね!
先輩、ファイトですよっ!」



にこっと笑った椎名は
嵐のように去っていった。



……赤ちゃん、大丈夫かアレ。



「あれ、今、誰か居たの?」



どうやら
やっと買い物が終わったらしい夏希がひょっこり顔を出した。



その手には、
沢山の紙袋。



また持たされるのかと思うと憂鬱で仕方ない。





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