【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
傷つきあった心が惹かれあうのに、そう時間はかからなくて。
俺達はそれぞれに想い人を相手に重ねながら、ベッドに倒れこんだ。
でも。
きっとこの時から、俺達はそれぞれに愛しあっていたんだ。
それに気付いたのは、もう少し先の事だったけど。
そんな昔の事を思い出しながら、俺はハガキをそっとしまった。
世界は今日も色づきながら廻っていく。
どんなしがらみをも、幸福にと変えながらーーーー。
*スペシャル エピソード*end