【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【下】:近々加筆修正予定
なーんて言われて、
マジであのハゲ先、
殴りたかった。
おずおずと立ち上がりながら、
ちらっと夏希ちゃんに助けを求めると
我関せずというように
プイッとそっぽを向いてる。
だけどその口元が
わずかに緩んでいて、
笑ってることがわかった。
……コンニャロ…。
困っていると、隣の仙道君が立ち上がった。
それぞれの視線が、
一気に仙道君に注がれる。