極上の愛文
幸せの星屑
あなたに会いに見上げる夜空も
帰りに見上げる夜空も
いつも、満天の星だった
水たまりに星が映るように
溢れてこぼれたわたしの気持ちが夜空のスクリーンに映っているの
あなたに繋がる道を歩くたびに、早く早くと小走りするたびに
溢れてこぼれていくの 幸せの星屑
暗くてよかった
あなたに見つからないから
マジシャンのように指をならして、一瞬で消されたくない
あなたはいつでも消すことができる
気持ちも思い出も・・
でも、わたしはあきらめ方を知らないから、知りたくないから
心の中に星屑を秘める
溢れた気持ちを夜道に転がして、帰りに一つ一つ綺麗に拾っていくの