極上の愛文

神秘color


始まったばかりの恋でも

時が経って熟れた愛でも

変わらないのは、だれかを瞳の水晶に映すこと



占い師のように

この人が運命の人 

この人が永遠に1番

自分にそう甘く囁く



2つの違った色の水晶は、重なり合って新しい色を生み出す

透明感に溢れた色

この世では作り出せない

2人にしか作れない

神秘color



そして誰にも見ることはできない

第3者は、自分の色を混ぜ合わせてしまうから

2人にも見ることはできない

互いに映るのは、相手の瞳だけだから



only you

only color



天から、感嘆のため息が聞こえてくる

なんて贅沢な宝石なのかしら
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