カナリアちゃんの恋模様【完】



『じゃあ、放課後、敦也と私の委員会が終わったら行くから校門前に集合ってことで』





ニコリと微笑み、里美はそう言って敦也くんと共に自分の席に戻っていった。






『わかった、校門前ね!』





私も里美たちにそう呟くと、ルンルン気分で自分の席につく。






…やった〜!何食べようかな〜!!





私は、そんなことを考えながら、放課後が待ち遠しくて堪らなかった。






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