カナリアちゃんの恋模様【完】


――――



そして時間はあっという間に過ぎ……




待ちに待った放課後がやってきた。






私は、里美に言われた通り、校門に向かって歩いていた。






…委員会って何時ごろ終わるのかな?





そう思って、携帯で時間を確認していると…






キャー、キャーと校門の方から黄色い悲鳴が上がっているのに気づいた。





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