カナリアちゃんの恋模様【完】


そう思って私は、横目で軽く里美を睨む。




そんな私を気にもとめず、ニコニコとした笑みを浮かべる里美。







…なんだか嫌な予感がする…。









そして、この予感は次の瞬間、現実のものとなる。








『今週の日曜日、ダブルデートしよ?』







その里美の一言から。






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