スクランブル
「ジョンのバカ!

 あんたのこと忘れられないから、来たんじゃない。」

ユナは今度は自分からジョンにキスした。

ジョンは、優しくユナを引き剥がすと、

「俺、体が反応しないみたいなんだ。

 カッコ悪いな。」

それにはさすがにユナも何も言えなくなって…

ジョンの顔を見ることなく部屋から出て行った。


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