specialな君。
大輝くんの腕の中にしばらく居て…
その間私は何にも考えられなかった…
状況をうまく把握できなくて…
「大輝くん…?」
「なっ…南野はやめとけ…」
「え?」
それだけ言って抱きしめてた腕を緩め顔を少し下向けながら屋上から出て行った…
南野はやめとけって…
どーゆう意味よ??
よく分かんなかった。
でも…でも…抱きしめられた。
理由は分かんないけど…まだドキドキしてる…
その後、私は南野くんに[ゴメン!今日一緒に帰れなくなった]ってメールを送った。
やっぱり私は大輝くんが好きだし…他の男の子は嫌だった。