珈琲牛乳


「あーーー!みくちゃんだぁ。おはよぉー♪」

うわーでたよ。

ぶりっこな中里琉那(ナカザトルナ)

みく、このこだいっきらい!

だって、琉那は...

「ねーえっ!ちょっとみくちゃん無視?」

「あ、気づかなかったー!ごめんごめん。おはよー♪」

「登校中に会うの久しぶりだねぇー!」

「うん」


会いたくないから、会わないようにしてたのー

なんて口が裂けても言えないっ

だって、琉那は絶対的な権力と財力を持ってるから。
< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop