わかってるさ、お茶だろう?
あたしだけ、ずっとそうあればいい。あたしだけ…
「ふーみー。どう?可愛いでしょ?」
胸の開いたお色気服ばかり着ていた真弓にしては珍しく、オレンジ色のワンピースそれも膝下丈を着ていた。
見せるのはやはり彼氏の文だが。
清楚系目指したのは文に嫌われたくないがため。
だというのに、反応は薄い。
二人でお外デートだというのに、盛り上がらない会話に真弓の不満は募る。
メニュー
あたしだけ、ずっとそうあればいい。あたしだけ…