続・いじわるな君に恋をする
少し人が多い所を通って、女を巻いた
「…よし、ついてきてねぇな…」
もう、女はいなかった
「朔弥ー…ラーメン伸びてるー…」
凌が伸びたラーメンを見て、悲しい顔で言った
その伸びたラーメンを食べる凌
可哀想な奴
つーか、あの女ムカつく
イライラが収まらない
こういう時、めちゃめちゃ花音に会いたくなる。
……やべぇ、声聞きてぇ…
俺はケータイを取りだし、花音に電話をかけた
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