続・いじわるな君に恋をする


いくら俺が傍に居たくても、花音を傷つけるだけだ



花音を幸せにしたいって言っても、俺が隣に居たら、花音は幸せにはなれない




「俺が隣にいる資格なんてないんだよ」




花音を泣かせてしまうなら



傷つけてしまうなら





俺は花音の傍には居られない





「花音っ……」





好きだ



大好きなんだ




………ごめんな……









< 70 / 88 >

この作品をシェア

pagetop