続・いじわるな君に恋をする



もし幼なじみじゃなかったら、朔弥の一番近くにいられなかったかもしれない



なんの接点もないまま、憧れで終わっていたかもしれない




だから、朔弥の一番近くに産まれたことを感謝してる




今思えば、好きになった人なんて、朔弥以外いなかった


私は最初から、朔弥一筋だったの




気づいていなかっただけで、私はずっと朔弥が好きだったんだ




笑われてもいいよ




私は朔弥を愛するために生まれてきたんだ




< 86 / 88 >

この作品をシェア

pagetop