―――あの日の約束を。




陸上の会話にはなんとなく気を遣う淳矢。

それでも私は聞きたい。


あの時から時間は流れ、心にも少し余裕ができてきた。

だから、話を聞きたい。


そして、あの日からの約束は私を支えてくれている。

私の生きる証。
淳矢は、絶対叶えてくれる。
絶対。
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