天使か!?


そして私達はそれぞれの家に帰った


ああ、今日は疲れたな


すると


ピンポーン、ピンポーン


ん?こんな夜中に誰だろう


私はドアを開けようと玄関へ向かった


ガチャ


「こんばんは

おじゃましまーす!」


葉山が無理矢理家に入ろうとした


「ちょっ、勝手に入らないで!」


ドアを閉めようとしたが間に合わず、葉山は家に入った


「ごめーん、勝手に入んないと家に上げてくれないと思って」


「あんた、私の後つけてきたのね」


「大せいか~い!」


すると彼は私の唇をふさいだ


「んっ、」


激しく舌を絡ませてきた


離そうとしたが体を押さえられていて身動きがとれない


しばらくして長いキスは終わった


落ち着きを取り戻す時間もなく、彼はいきなり私をお姫様抱っこし運び、ベッドに押し倒した


その後は首に唇を当て、手で服を脱がそうとした


日頃鍛えてるだけあって力が強く抵抗は無意味


というか、昨日の時点でそんなことはわかっていた


もうやだ……こいつ……最低……


何でこんな目に・・・・あわなきゃいけないの?


誰か助けて・・・


葉山・・・助けてよ・・・


好きでもない人とこんなことを二度もするなんて


もう・・・嫌だよ・・・


すると


彼の動きが止まった









< 83 / 109 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop