海の見えない心
海の心



海って

広くて深くて……

穏やかに波打っていると

とても安らぎを得られる風情で……




でも穏やかな波の下も

見えるままに穏やかとは限らない



まるで心のよう……



笑顔で元気に見えても


泣いてることもある

くたびれてることもある



励ましてても

励まされたい時もある



海に波が荒立つように

私の波が荒立つこともある




いつも……ずっと……

穏やかでいたいけど

時に海が荒立つように

穏やかだけでいられるはずもない






だって……

私もあなたと同じように

四苦八苦しながら

右往左往しながら

生きているんだから……








――穏やかな水面の下

それもあなた


切ない

大切な

あなたの大事な心――



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