カラス
ってことで、
残り1日と半分は、
殺人を楽しくすることが出来ました。
ありがとうございます♪
満喫したイギリス旅行だった…!!
ほんわかと、そんなことを考えながら、
時計台に目をやった。
「……っ!!…」
ジリジリと向けられた視線。
時計台からだった、と思う。
俺は今、瞬時に悟った。
冷や汗が背中を伝う。
このままじゃ、巻き込まれるっ!!
きっと、おそらく、多分、
そんな域でしかない只の感。
でも、俺は次の瞬間から走り出していた。
あの視線は殺しが目的で
発せられたものではない。多分。