カラス

ってことで、
残り1日と半分は、
殺人を楽しくすることが出来ました。



ありがとうございます♪



満喫したイギリス旅行だった…!!



ほんわかと、そんなことを考えながら、
時計台に目をやった。



「……っ!!…」



ジリジリと向けられた視線。
時計台からだった、と思う。



俺は今、瞬時に悟った。
冷や汗が背中を伝う。


このままじゃ、巻き込まれるっ!!


きっと、おそらく、多分、
そんな域でしかない只の感。



でも、俺は次の瞬間から走り出していた。



あの視線は殺しが目的で
発せられたものではない。多分。





< 12 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop