Oh!
ピチャッ…

水音にビクッと反応してしまう自分の躰が浅ましい。

「――ああっ…いやっ、それ…」

「嫌かい?」

「――ふうっ…」

隠そうと思って閉じようとした脚も、大きな手で押さえつけられる。

「すごい、あふれてる…」

「――んんっ…」

恥ずかしくて、躰がどんどんと熱を帯びてきているのがわかる。

それはもう、焼け死にそうなくらいだ。

「――うやっ…!」

すでに敏感になっていた蕾を舌が触れた。
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