頑張れ舞

弁当も食べ終わって、昼休みの終わりのチャイムがなるまで、結城先輩と話しをして教室に戻った。



｢よしっ！あたし結城先輩の弁当！明日作るっ！｣



｢へっ？弁当？舞が？｣


うそっ！と言う顔でみる春江



｢うんっ、結城先輩が、あたしの作った弁当食べたいって｣



｢結城先輩！！胃薬必要なんじゃない？｣



｢う～っ、ひど～い春江っ｣



｢うそうそ！頑張れ｣



｢……結城先輩が、言ってくれた。一生懸命頑張ってる舞が大好きだって！…だから頑張って作る！｣


｢そだねっ！頑張れ舞っ！｣



｢うんっ！ありがとー頑張る｣



｢まぁ～っ、その為には寝坊しない事だね｣


｢あははっ！そだね｣



よしっ！今日は、編み物はしないで早く寝よっ。