Short Story
気づいちゃいけない
気づかないでって
自分の心に
言い聞かせて
来たのに


貴方が私に向けて
そんな笑顔
見せるから


また気づきそうに
なってしまう


夜、眠りに就くとき
貴方の笑顔が
浮かんできて


ほら、また
胸がきゅんてなる


だけどやっぱり
この想いには
蓋をしなきゃいけない


ごめんね
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