僕らは見上げる
ジリジリ〜ジリジリ〜
目覚まし時計が部屋中に響きわたった。
「うっせーなっ」
時計を見ると8時を回っていた。
「やべっ遅刻だ!」
急いでしたくをして学校へ向かった。
着いたのは8時50分、明らかに遅刻だ。
自分の教室の中をみるとホームルームが始まっていている。
ガラガラ
ドアを開く音にみんな振り向いた。
「遅れました」
洋ちゃんは笑った。
「二日目から遅刻するなんてまったくしょうがないやつだなぁ」
「すいません。次からは遅刻しませんから!」
「その言葉信じよう!
ほれ、早く席に座って」
席に着くとソラがこっちを見てホッとしたような顔でこっちを見ている。
「どした?」
「休みかなぁと思ったからさっ」
「寝坊しただけだよ」
「ならよかった。今日の約束忘れてないよね?」
「うん」
「話し声がするぞ〜
今日は前に言ってたとおり学級委員を決める。誰かやりたい人!」
誰も立候補する者はいない。
「誰もいないなら先生が決めるぞ!」
みんな洋ちゃんと目を合わせない。
「じゃぁ今日遅刻した祥、お前だ!」
「俺っすか?」
「そだお前だ。あと一人はぁ〜」
「はいっ!
私がやります!」
ソラが手をあげた。
「そうかやってくれるか!頼りになりそうだし頼むよ」
「任せてよね洋ちゃん!
「おい、俺やるなんて!」
「もう決めたもんね」
なんておおざっぱな先生だ。
「がんばろうね祥!」
まっめんどいけどいっか。「おう」
昼休み
「一緒に飯くわねぇ?」
後ろの席の川上というやつだ。
「いいよ」
学校の敷地内にあるグランドの近くのベンチで食べることにした。
「俺、川上 龍よろしくな」 「俺は切原 祥」
目覚まし時計が部屋中に響きわたった。
「うっせーなっ」
時計を見ると8時を回っていた。
「やべっ遅刻だ!」
急いでしたくをして学校へ向かった。
着いたのは8時50分、明らかに遅刻だ。
自分の教室の中をみるとホームルームが始まっていている。
ガラガラ
ドアを開く音にみんな振り向いた。
「遅れました」
洋ちゃんは笑った。
「二日目から遅刻するなんてまったくしょうがないやつだなぁ」
「すいません。次からは遅刻しませんから!」
「その言葉信じよう!
ほれ、早く席に座って」
席に着くとソラがこっちを見てホッとしたような顔でこっちを見ている。
「どした?」
「休みかなぁと思ったからさっ」
「寝坊しただけだよ」
「ならよかった。今日の約束忘れてないよね?」
「うん」
「話し声がするぞ〜
今日は前に言ってたとおり学級委員を決める。誰かやりたい人!」
誰も立候補する者はいない。
「誰もいないなら先生が決めるぞ!」
みんな洋ちゃんと目を合わせない。
「じゃぁ今日遅刻した祥、お前だ!」
「俺っすか?」
「そだお前だ。あと一人はぁ〜」
「はいっ!
私がやります!」
ソラが手をあげた。
「そうかやってくれるか!頼りになりそうだし頼むよ」
「任せてよね洋ちゃん!
「おい、俺やるなんて!」
「もう決めたもんね」
なんておおざっぱな先生だ。
「がんばろうね祥!」
まっめんどいけどいっか。「おう」
昼休み
「一緒に飯くわねぇ?」
後ろの席の川上というやつだ。
「いいよ」
学校の敷地内にあるグランドの近くのベンチで食べることにした。
「俺、川上 龍よろしくな」 「俺は切原 祥」