一生愛し続けると誓おう

突然のキス 〜凛side〜

私は夢をみていた。

・・・これは夢・・だろう・・。

男子に体育館裏へと
呼び出された。

はっきりと誰か、とはわからない。
と言うより、覚えていない。

「あのさ・・・」

「私に何か?
できれば、早く終わらせてもらいたい
のですが。」

「単刀直入に言うよ。
俺は君が好きだ。付き合って欲しい。
返事は後で構わないから。」

「私は・・」

チュ

唇に柔らかい感触。
私は彼にキスさせられた。

過去のことは
不思議と考えなかった。

その男子は
カッコ良くて、長身で
バスケ部のジャージを着ていた。

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