好きなキモチ。






「うっ…」

「え、みこ…やっぱりなんかあったのか?」




欲張り過ぎるのかな。


私、やだ、やだよ。


翔太くんのこと、大好きだよっ




「ズッ…しょう、たくんっ


好き…大好きぃいい~~っうぅ~」



あぁ、もう私グチャグチャだ。
顔も、頭の中も。


またちゃんとした告白出来なかった。




フニャッと足の力が抜けて、座り込むと、フワリと翔太くんに抱きしめられた。
















「…俺も、みこが好きだよっ」








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