好きなキモチ。


母さんもみこのことをよく知っている。

俺がいつも話していたから。





学校に戻って、素直に職員室に行った。

職員室以外に行く場所が無かった。


教室に行って、もしみこがいたら合わせる顔が無かったから。



担任の先生を待っていたら、みこも一緒にいて正直焦った。

内心、やべぇってずっと思ってた。





説教が終わると、みこが俺を待っている様子だったけど、一緒にいていいのか迷った。




だけど、次の瞬間俺は歓喜に包まれた。



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