Nao
「美桜はわかってないなぁ…可愛い子にチューするのとされるのとは違うの!!」
「へー」
興味無さそうに美桜は返事をする
矢野はまた大きくため息つく
「はぁぁ…奈緒がお嫁さんならなぁ」
「あげないわよ」
奈緒と遊んでいた千景が睨む
「……千景に聞いてない」
ねぇーっと美桜に同意を求めるが美桜は矢野にお茶を出して睨む
「………恐いなぁ」
「矢野くん、私がダメだからって娘に手を出すのはやめて」
「えー…?俺は美桜狙いじゃないよー「じゃあ今日のアレはなに?!」
少し大きな声を出してしまった…
奈緒が不安そうに美桜をみる
「あ…ごめん…」
「いいよ、そっか…これ開けてなかったんだ」