2度目の恋は不器用なアナタと。
に、2度目なんだけど…
流星くんのきれいな顔が離れる。
「言っとくけど、したいからしたんじゃないからな。
好きだから、したんだからな」
……え?
……え?//
「あ。でも、今までどーり友達で…って、なに泣いてんだよ」
気づくと私は涙がでていた。
こんなに優しい人の思いに答えられない自分が悔しい。
私は結くんが好きで
そんな私を好きだって言ってくれて、
協力してくれて
元気をいっぱいくれた流星くんになにもしてあげれない。
でも
『ありがとう。本当に、ありがとう』
好きになってくれて、ありがとう。
流星くん、私もあなたのこと、
大事な友達として
大好きです。